社会的意義が高い取り組みにも公務員副業が向く?
こんにちは、ディアパートナー行政書士・FP事務所代表の瀧澤です。
全国各地で取り組まれ拡がりつつある「公務員の兼業・副業」を支援する業務を展開しています。
先日、「多様性」をメインテーマとした「ナナイロ会議」のシニア世代のセッションでゲストスピーカーを務めさせていただきました。
このイベントは、障がいのある方の作品を中心としたアート展を長野県松本市の街中6か所で開催した「対話アートNAGANO WEEK(2022.11.19~11.25)」の一環の企画です。
ナナイロ会議のテーマは「人と、働く。多様な人と働く場づくりとは」で、趣旨は以下のとおりでした。
多様性を尊重した「働く場」が増えてきている一方で、違和感や生きづらさを感じる人も増えています。本来、「色々な人が働きやすい場」を作れるはずの「多様性尊重」について、「障がい・特性の有無」「支援する/される人」という枠組みを取っ払って、同世代で深めてみましょう。・・・というものでした。
そして、シニアの部のゲストスピーカーとして、「多様性」について考える場の問題提起として、口火を切る役割を務めさせていただきました。
問題提起に使用したコンテンツは、第4回日経ソーシャルビジネスコンテスト(日本経済新聞社主催)でファイナリスト受賞した際のプレゼン資料を活用しました。このビジネスアイデアは、「多様性」や「共生社会」がテーマだったため、今回の問題提起には打ってつけだったのではないかと考えています。日経ビジコンファイナリスト受賞の概要は以下をご参照ください。↓
https://social.nikkei.co.jp/final2020.html
このビジネスアイデアは、公務員時代に公務員副業許可を得て、一般社団法人を設立し、取り組んだ事業です。今は地方でのビジネス展開に限界を感じ、この一社法人はM&Aし、現在は趣旨を引き継いでいただける首都圏在住の方々が取り組みを展開しています。
今回、ゲストスピーカーとしてお声を掛けていただいたのも、こうした受賞歴をご覧になってのことかと思います。この「対話アートNAGANO WEEK」パンフレット掲載の当職コメントを以下にお伝えしますね。
国籍や性別、年齢、障がい、文化などの多様性を認め合い、誰もが生きやすい社会になることは素晴らしいことだと思います。多様性が高まることによって、人や価値観に新しいコラボレーションが生まれ、新しい発想や変革につながるのだそうです。多様なことが当たり前の社会になるといいな!
公務員の副業・兼業は、こうした社会的意義が高い取り組みにも向いています!
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