塩尻市の公務員副業制度の特徴は?②
お盆も過ぎて、夏もいよいよ最終盤といったところでしょうか。こんにちは。ディアパートナー行政書士・FP事務所代表の瀧澤です。
全国各地で取り組まれつつある、「公務員の兼業・副業」を支援する業務を展開しています。
前回のブログから、長野県塩尻市の公務員副業制度の特徴について私見を述べていますが、今回はその2回目です。
1 分かりやすい具体的な副業の例示
新たに明確化された副業の具体例を4ケースに分けて明示しています。
【ケース1】資格や特技を活かした副業がしたい
【市内公共施設での活動】⇒前回ブログで説明しています。
今回は【ケース1】の【市内公共施設以外での活動】を説明します。
・市内フィットネスジムにおいて市民の健康増進のため、ジムインストラクターとして従事する。
・市の特産物であるブドウの収穫、ワインの加工に携わる。
・YouTube、SNSなどのツールを用いて、塩尻市のPRを含んだコンテンツを配信するなどのインターネットビジネスを行う。
市の特産物に関係するサポートや市のPRに関係するインターネットビジネスなど、市職員に分かりやすく、また、市民からも理解を得やすいような例示がなされています。
特に市の特産物に関係するサポートでは、その取り組みがソーシャルビジネスに発展する可能性が大きいのではないでしょうか。こうした取組は、市民からも広く支持や賛同を得られるのではないでしょうか。
次回は、新たに明確化された副業の具体例4ケースのうち、【ケース2~4】までについて述べてみたいと思います。
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