「公務員副業」学習会の講師を担当しました!
今年度から公務員の副業許可基準の明確化を行った長野県塩尻市で「公務員の副業」学習会の講師を務めました。
皆さん、こんにちは。ディアパートナー行政書士・FP事務所代表の瀧澤です。全国各地で取り組まれつつある、「公務員の兼業・副業」を支援する業務を展開しています。
今年度、長野県塩尻市職員の副業基準が明確化されました。長野県内の77市町村では初めての基準明確化になります。
塩尻市職員労働組合(自治研・組織調査部)からの依頼で、先週、塩尻市役所大会議室で開催された「地方公務員の副業についての学習会」の講師を担当しました。
この学習会は、就業時間終了後の17時45分から19時20分まで開催されました。冒頭と終了の主催者挨拶を除き、私の講演時間は約90分でした。
労働組合の組合員対象ということですので、参加者は皆さん20~40歳代の方々でした。(ベテラン公務員の多くは管理職になっており、組合員ではありません。)
画像をみていただくとお分かりの通り、若手公務員が多数ご参加いただきました。(画像内でカメラを構えている人が写っていますが、この人は地元新聞社の記者です。)
今回の講演内容はおおよそ以下のような内容でした。
・北海道放送「公務員副業」のニュース(日高振興局ほか)
・長野県庁兼業許可制度
・私の公務員兼業の取組み(日経ビジコン受賞)
・公務員の副業・兼業の現状
・公務員の副業・兼業の事例(奈良県生駒市ほか)
・働き方改革による副業の推進事例(民間企業等)
・公務員副業のカベ
・塩尻市職員としてどう活用するか などなど
動画や各機関の実態調査や意識調査の結果を踏まえて、塩尻市役所職員として、今回の「公務員副業の許可制度」をどのように活用していくかを詳しくお話させていただきました。
主催者のもとに、感想が寄せられており、私にもお送りいただきましたのでご紹介させていただきます。
・昨日は、お疲れさまでした。 片付けもせずに失礼しました。 これまで見たことのない資料もあって、直接説明受けられたのでいろいろと参考になりましたよ!
・学習会の開催ありがとうございました。副業のやる気はあったのですが、方法や事例がわからずでした。今回お話を聞けてよかったです。
など、参加者の皆様には好評だったようです。
「公務員の副業・兼業」に関しては、全国的にみても始まったばかりで、まだまだ資料や文献も少ないのが現状です。
私の場合は、長野県庁で公務員の兼業許可を得て、2年間取り組んだ実績があり、その活動が日本経済新聞社主催「第4回日経ソーシャルビジネスコンテスト」ファイナリストを受賞しました。
また、ビジネス創出拠点であるスナバ(塩尻市)、サザンガク(松本市)に所属して活動した実績もあります。
公務員の副業・兼業を考える場合、新しい事業を興す場合は「ソーシャルビジネス」という視点が極まて重要になってきます。こうした点でも、受賞歴のある自分は適任ではないかと自負しております(笑)
「公務員の副業」に関しては、最新の状況も踏まえて、関心のある公務員の皆さんにお話しできるコンテンツを準備しておりますので、お気軽にお問合せください。
今回の塩尻市での講義が好評で内心ホッとしているところです。では、また。
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