公務員と地域貢献
梅雨の走りのような雨に見舞われた地域も多かったのではないでしょうか。温暖化の影響でしょうか、昔に比べると梅雨のような雨の時期が早くなっているような気がします。(個人の感想です(笑))
今日、両親の7回忌を菩提寺で執り行ったのですが、ご住職の読経の最中は、両親との思い出、特に私が公務員として就職する頃のことを思い出しながら読経を聞いておりました。
現在、公務員として勤務している人たちは、もともと「地域貢献」や「地元への恩返し」などが公務員志望の動機だった方も多いのではないでしょうか。
こんにちは。ディアパートナー行政書士・FP事務所代表の瀧澤です。全国各地で取り組まれつつある、「公務員の兼業・副業」を支援する業務を展開しています。
私は昨年3月まで長野県庁に勤務する地方公務員でした。2018年9月に制度化された長野県職員の兼業を応援制度「社会貢献職員応援制度」を活用し、県当局から兼業許可を得て、約2年間、取り組みを行ってきた経験から、公務員の兼業・副業、更には公務員退職後の起業に関するアドバイス・サポートを行います。
さて、今回は「公務員と地域貢献」の関係を考察してみます。
私が公務員(長野県庁職員)として新規採用されたのは、1979年です。今から43年前のことです。
私は高校を卒業して長野県庁職員として就職しました。(私のプロフィールには中央大学卒業になっていますが、通信教育で働くながら大学を卒業していますので、学歴偽証ではありません(笑))
高校3年の時、父親(村役場職員でした)に進められ、長野県職員採用試験を受験し、運よく合格していました。進学校でしたので、一方で大学への進学も視野にありました。「大学の受験結果を見てから判断しよう」ということになり、受験結果は×でした。(1校しか受けていませんので結果が出るのは早い(笑))
浪人して再受験するか、公務員として就職するか、大いに悩んだのですが(高校の先生も自宅に来てくれて人生訓を聞かせていただきました)、就職することに決めました。
今考えれば、正しい決断だったかもしれません。公務員試験がまぐれ合格だったので、大学を卒業して公務員試験を受験したら不合格だったと思います。(当時はかなりの高倍率だったのです!)
もともと大学を卒業しても、「就職は公務員(教員を含む)」と考えていましたので、結果的には公務員として定年退職まで勤め上げることができ、幸せでした。
私が公務員を志したのは「地域貢献したい」という想いからです。多くの公務員の志望理由と一緒です。
文量が多くなってきましたので、次回に続きますが、「地域貢献とソーシャルビジネス」って、すごく親和性があると思うのです、また、来週!
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