公務員の余暇の過ごし方とソーシャルビジネス
大型連連休、真っ最中です。連休の前半はあまり天候に恵まれていませんが、人の流れは多い感じですね。
本日5月1日は、長野県松本市の市制施行記念日で、普段は有料の国宝松本城天守閣や松本市美術館など、市が管理する観光施設(教育文化施設)が無料開放になりました。
例年無料開放されますが、今年は暦の上でも休日だったため、年長の孫娘と二人で、松本城天守閣と松本市美術館に行ってきました。
こんにちは。ディアパートナー行政書士・FP事務所代表の瀧澤です。全国各地で取り組まれつつある、「公務員の兼業・副業」を支援する業務を展開しています。
私は昨年3月まで長野県庁に勤務する地方公務員でした。2018年9月に制度化された長野県職員の兼業を応援制度「社会貢献職員応援制度」を活用し、県当局から兼業許可を得て、約2年間、取り組みを行ってきた経験から、公務員の兼業・副業、更には公務員退職後の起業に関するアドバイス・サポートを行います。
さて、今回は公務員の余暇の過ごし方とソーシャルビジネスについて考えてみます。
前回の投稿で、公務員とソーシャルビジネスの相性について投稿しました。公務員としての信頼を活かしつつ、地域貢献にもつながり、将来の生業にもなり得る「ソーシャルビジネス」を「公務員の兼業許可制度」を活用ながら構築していくことは、非常に有益ではないかというお話をしました。
本日、私が訪れた松本市が管理する教育文化施設は、大型連休中は全日オープンしています。どの施設も、管理主体は松本市ですが、運営は多くが、他団体に委託されているものが多く、公務員(市職員)が直営で行っている所は希少です。
直営であっても、施設職員の多くは正規の公務員ではなく、いわゆる非正規公務員、または嘱託職員が多数となっています。
コロナ禍の現在は、休日出勤を必要とする正規公務員も多いと思いますが、コロナ収束後はカレンダーどおりの休日になる公務員が多くなるでしょう。
子育てや介護に余暇時間を充てざるをえない年代の公務員もいますが、それぞれの趣味や好きなことに余暇時間を充てる公務員が多数でしょう。
それぞれの趣味や好きなことは人それぞれ違うと思いますが、その延長線上には「ソーシャルビジネス的な事業」が見えてくるのではないでしょうか。
自分の好きなことが、地域や人々の役に立つようなソーシャルビジネスにつながる視点・考え方は、今後の公務員にはいずれ必要になってくることでしょう。
自分の好きなことから地域に役立ち、かつ収益をあげられるソーシャルビジネスを展開することができれば、それは、自分にとっても素晴らしいことになるでしょう。
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