公務員兼業は?日経主催ビジコンでファイナリスト受賞!!

query_builder 2022/03/06
ブログ
公務員の兼業許可

こんにちは、ディアパートナー行政書士・FP事務所代表の瀧澤です。全国各地で取り組まれつつある、「公務員の兼業・副業」を支援する業務を展開しています。


私は昨年3月まで長野県庁に勤務する地方公務員でした。2018年9月に制度化された長野県職員の兼業を応援制度「社会貢献職員応援制度」を活用し、県当局から兼業許可を得て、約2年間、取り組みを行ってきた経験から、公務員の兼業・副業、更には公務員退職後の起業に関するアドバイス・サポートを行います。
地方公務員を定年退職してから、まもなく1年が経とうとしています。


公務員の兼業許可を取得して取り組もうとしたソーシャルビジネスの「ディアパートナー事業」ですが、このビジネスプランがなんと著名なビジネスコンテストで受賞されてのです。


ちょうど1年前の2021年3月6日、日本経済新聞社主催「第4回日経ソーシャルビジネスコンテスト」表彰式がコロナ禍の中、オンラインで開催されました。


このビジネスコンテストへの応募は国内外から406組あり、その中から学生部門5組、一般部門10組がファイナリストとして選出されました。ファイナリスト選出は2020年10月に事務局から連絡があり、約3か月間、アドバイザリーボードのとブラッシュアップに励みました。


2021年1月にオンライン上で、決勝のプレゼンが行われました。さすがファイナリストに選出された皆さんのプレゼンはどれも素晴らしく、とても優れたビジネスプランでした。その結果、大賞はマダガスカルで女性の地位向上を目指してランドリー事業に取組む日本人グループでした。


国際協力という観点からも、海外で活動するグループも多く、「ソーシャルビジネス」のすそ野の広さ、懐の深さを改めて感じました。


結局、私たちの一般社団法人はファイナリストどまりではありましたが、このような機会を得られたことは、大変貴重な体験となりました。


現役公務員でのファイナリスト受賞はおそらく初めてだったと思われます。公務員の兼業・副業、そしてソーシャルビジネスへのチャレンジが活発化するきっかけとなれば幸いです。


現在、最新の第5回の日経ソーシャルビジネスコンテストの受賞結果をホームページで確認することができますが、私がファイナリスト受賞した第4回の受賞結果も以下のアドレスから見ることができます。↓

https://social.nikkei.co.jp/final2020.html


今回投稿の画像は、ファイナリスト受賞記念のトロフィーです。木製でオシャレ、さすが日経さんっといった感じです。


日経ソーシャルビジネスコンテスト受賞から早1年、月日の経つのは早いものです。長いようで短い人生、やろうと思ったことにチャレンジする時間はあまり残されていないのかもしれません。


さて、前回のロゴデザインへの熱き想い。まだ続きます。

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