公務員の兼業・副業許可の実態はどうなってる?72
こんにちは、ディアパートナー行政書士・FP事務所代表の瀧澤です。全国各地で取り組まれつつある、「公務員の兼業・副業」を支援する業務を展開しています。
私は今年3月まで長野県庁に勤務する地方公務員でした。2018年9月に制度化された長野県職員の兼業を応援制度「社会貢献職員応援制度」を活用し、県当局から兼業許可を得て、約2年間、取り組みを行ってきました。
長野県庁で2年間の「公務員兼業」活動に取り組んだ経験をもとに、「公務員の兼業・副業」についての現状と課題、今後の見通しについて考察していきます。(今回72回目)
2 東京都多摩・島しょ地域自治体職員へのアンケート調査(2019年実施)から
(2)調査結果
⑤副業・兼業の捉え方
〇興味のある副業・兼業(2)
今後の無報酬での活動意向別では、無報酬での活動に積極的な職員は「地域の行事・ イベントの手伝い」、「子どもの学習・スポーツの支援」等の副業・兼業に興味を示す割合が、無報酬での活動に消極的な職員よりも高い。
一方、「不動産の活用・投資」、「株式投資・FX」、「太陽光発電投資・販売」、「転売・広告収入」においては、無報酬での活動に消極的な職員の方が興味を示した割合が高い。
次回も引き続き、東京都多摩・島しょ地域自治体職員へのアンケート調査(2019年実施から)の結果概要をご紹介していきます、お楽しみに!
NEW
-
query_builder 2024/07/11
-
公務員の副業を応援する取り組み – 地域と共に成長するために
query_builder 2024/05/21 -
日本における「副業・複業」、自治体で育つか?「月1回出勤」が解禁
query_builder 2024/04/12 -
会社員の副業、自治体で副業しやすくなる?
query_builder 2024/03/01 -
これからの公務員副業は?
query_builder 2024/01/21
CATEGORY
ARCHIVE
- 2024/071
- 2024/051
- 2024/041
- 2024/031
- 2024/011
- 2023/121
- 2023/111
- 2023/101
- 2023/091
- 2023/082
- 2023/072
- 2023/062
- 2023/051
- 2023/043
- 2023/032
- 2023/024
- 2023/015
- 2022/124
- 2022/114
- 2022/105
- 2022/094
- 2022/083
- 2022/075
- 2022/064
- 2022/055
- 2022/044
- 2022/035
- 2022/027
- 2022/0110
- 2021/1210
- 2021/1127
- 2021/1031
- 2021/0931
- 2021/0831
- 2021/0733