長野オリンピック開催を早期から推進した長野県職員からご苦労お見舞い!!

query_builder 2021/07/11
ブログ
2020東京オリンピック無観客化へ

こんにちは、ディアパートナー行政書士・FP事務所代表の瀧澤です。7月23日から開催される東京オリンピックのほとんどの競技が無観客で実施されることになりました。


20年以上前の1998長野冬季オリンピック開催を早期から誘致し、推進した元長野県職員から東京オリンピック組織委員会事務局の皆さまへ向けて、そのご労苦・ご努力に敬意を表したいと思います。


オリンピックの組織委員会事務局には、自治体からの派遣職員も多数在籍されています。東京都からも多くの職員が派遣されていると思います。公務員として地域振興にもつながる世界の大イベント「オリンピック」に関与できるのは非常に光栄なことでしょう。


東京オリンピックに関しては、「開催の1年延期」や「外国人観戦NG」など、通常ではありえない非常事態の中で、円滑な実施に向けて運営をされてきたことと思います。


この段階にきてからの「競技観戦の無観客化」は、非常に残念で辛い出来事だったでしょう。長野五輪は「紙チケット」のみという時代ですので、もし、このような事態になっていたら、開幕直前の対応は到底できなかったでしょう。


通常であれば予定どおり粛々と準備が進められ、メディアへの露出も多くなり、世界の注目が集まる時期にも関わらず、コロナウイルス感染拡大に翻弄され、何度もの路線変更を余儀なくされ、事務局スタッフの皆さまのご労苦は大変なものでしょう。開催後も、チケット料金の払戻し業務などもあり、大変な日々も続くと思いますので、くれぐれもご自愛いただきたいと思います。


長野オリンピック組織委員会に長年所属していた長野県職員の先輩がこう言ってました。「夏季オリンピックが国体だとしたら、冬季オリンピックは地区の運動会くらいな規模感!」


それほど夏季のオリンピックは運営が大変なんだそうです。東京オリンピック組織委員会事務局スタッフの皆さまのご努力に心から敬意を表したいと思います。

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